先日、二年間務めた神社総代としての最後の集まりがありました。
手探りの中での二年間
私が総代となったのは、ちょうどコロナが明けたタイミングでした。それまで二年間、地区の神社行事はほぼ実施されておらず、総代会としても活動の再開は手探りの状態。何をどのように進めるべきか、資料を見ても「実際にはどう動いていたのか」が分からず、経験者の方の記憶を参考に進めてきました。
特に神輿の運営では、過去の経験者が少なくなっていたこともあり、試行錯誤の連続。それでも地域の皆さんの協力もあって、なんとか形にすることができたのは大きな経験でした。
地区としても久しぶりの行事
コロナ禍で神社行事が止まっていた間、地域の人々もその雰囲気を忘れかけていたように思います。しかし、再開してみると「やっぱりこういう場が大事だな」という声も多く聞かれました。特に祈念祭や神輿の運営では、久しぶりの参加者が多く、「こんなに賑やかだったんだな」と改めて感じることができました。
そして引き継ぎへ
総代としての任期はこの集まりで一区切り。残すは次年度の総代の方々への引き継ぎです。自分たちが苦労した点をできるだけ分かりやすく伝え、次の世代がスムーズに動けるように準備を進めています。
二年間の経験を通して、地域の行事を支えることの大切さを改めて実感しました。そして、それは決して一人ではできることではなく、多くの人の協力があってこそ成り立つもの。そうしたつながりを大事にしながら、これからも神社や地域の活動に関わっていきたいと思います。
一区切りではありますが、この経験が今後も生きることを願って。
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