導入|5年に一度のポイントドックへ
先日、会社の福利厚生制度を利用して「ポイントドック」を受診してきました。
いわゆる人間ドックで、私の会社では35歳から5年ごとに受診することになっています。
毎年の健康診断とは違い、5年に一度ということもあって、普段より詳しく自分の体の状態を確認できる機会です。
健康については、普段から多少は気にしているつもりです。しかし、毎日の生活の中では「特に体調が悪くないから大丈夫だろう」と考えてしまいがち。
こうして定期的に検査を受ける機会があると、自分の体と向き合うよいきっかけになります。
そして今回のポイントドックには、もう一つ個人的に少し感慨深いことがありました。
受診したのは、今から20年前に初めて人間ドックを受けた病院。
それ以来、この病院で人間ドックを受ける機会はなかったため、実に20年ぶりの受診となりました。
20年前の自分と今の自分。
そんなことを考えながら、今回のポイントドックを受けてきました。
20年ぶりに訪れた病院
病院に到着すると、
「ここで初めて人間ドックを受けたんだな」
と、20年前のことを思い出しました。
20年という年月は、改めて考えるとかなり長いものです。
当時と現在では、仕事での立場も生活も変わっています。当然ながら年齢も20歳重ねました。
ただ、人間ドックで少し緊張する感覚は、20年前も今もそれほど変わっていないような気がします。
健康診断や人間ドックは、自分から積極的に行きたい場所というわけではありません。
「何か悪いところが見つかったらどうしよう」
という気持ちも少なからずあります。
それでも、年齢を重ねるほど定期的に体の状態を確認することの大切さは増しているはずです。
何もなければ安心できますし、何かあったとしても早めに気づくことができます。
そう考えると、5年ごとに詳しい検査を受けられるポイントドックはありがたい制度だと思います。
やっぱり苦手な胃カメラ
今回の検査の中で、やはり一番気になっていたのが胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)でした。
これまでにも何度か経験していますが、
「何回受けても慣れない」
というのが率直なところです。
検査前になると、どうしても少し身構えてしまいます。
そこで今回も鎮静剤をお願いすることにしました。
胃カメラには口から入れる方法や鼻から入れる方法などがありますが、どの方法であっても個人的には得意な検査ではありません。
もちろん、自分の体の状態を確認するためには必要な検査です。
特に胃や食道などは、実際に内視鏡で確認することで分かることも多いので、避けてばかりはいられません。
「検査は受けたい。でも胃カメラは苦手」
という、少し矛盾した気持ちです。
鎮静剤を使用すると検査に対する負担感がかなり違うため、苦手意識の強い私にとっては助かります。
検査方法や鎮静剤の使用については医療機関によって違いもありますので、胃カメラが苦手な人は事前に相談しておくのも一つの方法だと思います。
何回経験しても得意にはなりそうにありませんが、これからも必要な検査として付き合っていくことになりそうです。
初めての骨密度測定
今回のポイントドックでは、これまで経験したことのない検査もありました。
それが「骨密度」の測定です。
骨密度という言葉自体はよく耳にしますが、実際に自分の骨密度を測定するのは今回が初めて。
年齢を重ねるにつれて骨の状態も気になってくるので、結果が出るまでは少し心配でした。
今回測定したのは「腰椎正面」と「大腿骨」。
結果を見ると、同年代との比較、さらに若い人との比較でも100%を超えていました。
これはうれしい結果でした。
普段の生活では、自分の骨が丈夫なのかどうかを実感する機会はほとんどありません。
血圧であれば家庭でも測れますし、体重も毎日確認できます。
しかし、骨密度は専用の検査を受けなければ、なかなか自分の状態を知ることができません。
初めて数値として確認でき、
「骨については今のところ大丈夫そうだ」
と、ひとまず安心しました。
もちろん、今回の結果がよかったからといって、これから先もずっと安心というわけではありません。
年齢とともに体は変化していきます。
食事や運動など、日々の生活習慣を大切にしながら、今の状態をできるだけ維持していきたいところです。
20年前との比較で気になった「体重」
骨密度については一安心だったのですが、すべてがよい結果というわけにはいきませんでした。
今回、20年前に同じ病院で人間ドックを受けたということもあり、どうしても当時との違いが気になります。
その中でも分かりやすかったのが「体重」です。
20年前と比べると、結構増えていました。
自分でも体重が増えていることは分かっていましたが、20年前の数字と比較すると、その差がはっきりします。
日々の体重の変化は少しずつなので、それほど大きな変化には感じません。
しかし、20年という長い期間で比較すると、
「やっぱり増えたな……」
と実感します。
そして、しっかりと減量するように指導を受けてしまいました。
骨密度の結果を見て安心した直後だっただけに、こちらは少し反省です。
体重については、年齢を重ねるにつれて以前と同じ生活をしていても増えやすくなっているように感じます。
食べる量、食べる時間、運動量など、いろいろな要素が積み重なって現在の数字になっているのでしょう。
急激なダイエットをするというより、まずは普段の生活を見直しながら少しずつ減らしていくことが大切なのだと思います。
人間ドックは、病気を見つけるだけではなく、こうした生活習慣を振り返る機会でもあります。
今回の「体重を減らしましょう」という指導は、今後の生活に向けた宿題になりました。
20年という時間を体の変化から感じる
今回、20年前と同じ病院で人間ドックを受けたことで、普段とは少し違った感覚がありました。
20年前には気にしていなかったことが、今では気になるようになっています。
骨密度もその一つです。
逆に、20年前から少しずつ積み重なってきたものが体重という数字に表れている部分もあります。
20年間、毎日生活してきた結果が現在の自分の体です。
そう考えると、健康は一日や二日で作られるものではなく、日々の積み重ねなのだと改めて感じます。
健康診断や人間ドックの結果は、ついつい「正常」「異常」という部分だけに目が向いてしまいます。
しかし、大切なのは数字を見て終わりにするのではなく、そこから今後の生活をどうするかを考えることなのでしょう。
今回でいえば、骨密度については現在の状態を維持すること。
そして体重については、少しずつ改善していくこと。
次回のポイントドックは5年後になります。
そのときに今回の結果と比較して、
「5年前より少しよくなった」
と思えるようにしたいものです。
まとめ|人間ドックは自分の体を振り返る機会
今回、会社の福利厚生制度を利用して、5年に一度のポイントドックを受診しました。
しかも今回は、初めて人間ドックを受けた病院で20年ぶりの受診。
何回受けても苦手な胃カメラでは今回も鎮静剤をお願いし、初めて経験した骨密度測定では、腰椎正面、大腿骨ともに同年代や若い人と比較して100%を超える結果となり、ほっとしました。
一方で、20年前と比べて増えてしまった体重については減量の指導。
よい結果もあれば、反省するところもある。
まさに今の自分の体の状態を確認する一日となりました。
普段は健康についてじっくり考える機会は、それほど多くありません。
だからこそ、定期的な健康診断や人間ドックは、自分の体を客観的に振り返るよい機会になります。
20年前の自分と現在の自分。
変わったところもあれば、まだまだ大丈夫そうなところもありました。
次のポイントドックは5年後。
そのときには少しでも体重を減らし、今回よりよい状態で検査を受けられるように、日々の生活を少しずつ見直していこうと思います。


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