今週は、神戸で看護師として働いている娘が休みを使って帰宅しました。火曜日の夜勤明け、そのままの流れで帰ってきてくれたのですが、長い夜勤を終えた後の疲れた顔を見て、まずは「よく頑張っているな」と親として感心しました。短い滞在ではありましたが、今日の夕方にはまた神戸に戻っていき、改めて娘の頑張る姿を思い返す時間となりました。
ほんの数日ではありましたが、娘が家にいるだけで家の雰囲気が明るくなることを実感しました。娘が帰ってくると、ちょっとした会話や笑い声が増え、家全体がふわっと温かい空気に包まれる気がします。子どもが成長し家を離れていくのは自然なことですが、こうして顔を見せてくれる時間は、親にとってかけがえのないものだと改めて感じました。
看護師という仕事は、体力的にも精神的にも大変な職業です。夜勤も多く、患者さん一人ひとりと向き合う責任は大きいはず。それでも娘は弱音を吐かず、日々の仕事に向き合っている姿は本当に立派だと感じています。親として誇らしい気持ちでいっぱいになる一方、無理をしすぎてしまわないか、健康は大丈夫かという心配もあります。「元気でいてくれればそれで十分」——そんな思いが自然と湧いてきます。
今回の帰省中は特別なイベントがあったわけではありませんが、家で一緒に食事をしたり、ちょっとした話をしたり、何気ない時間がとても貴重に思えました。娘がいるだけで、家の空気が少し柔らかくなる。親にとっては、それだけで十分な幸せなのかもしれません。
夕方、神戸へ戻る娘の後ろ姿を見送りながら、胸の中に少しの寂しさが残りました。けれど同時に「また頑張ってほしい」という気持ちと、「今度はこちらから神戸に遊びに行こう」という前向きな気持ちも湧いてきました。娘の暮らす街を自分の目で見られるのも楽しみのひとつですし、仕事の合間に少しでも気分転換になればと思います。
離れて暮らすからこそ、こうした短い帰省は、親子にとって大切な時間。次に会える日を楽しみにしながら、また日々の暮らしを続けていこうと思います。


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