今朝からテレビでは、大分で発生した大きな火事のニュースが繰り返し報道されています。昨日の夕方から燃え続けているとのことで、朝の時点でもまだ鎮火していない様子に驚かされました。映像を見ると、住宅街の一角が広範囲に渡って炎に包まれ、さらには近くの島にまで燃え移った可能性があると伝えられており、その規模の大きさに言葉を失ってしまいました。
このところ朝晩の気温がぐっと下がり、冬の気配が近づいてきています。そんな季節に家を失ってしまった方々の気持ちを思うと、胸が締め付けられるようです。寒さの中で避難生活を送ることになってしまえば、身体的にも精神的にも不安は計り知れないものがあります。ニュース映像からは、住民の方々の混乱が伝わってきて、他人事とは思えませんでした。
冬が近づくと空気が乾燥し、小さな火種が大きな火災につながるリスクが高まります。今回の火事を見て、改めて「火の元には本当に気を付けなければいけない」と強く感じさせられました。ストーブやコンロ、電気製品の扱いなど、日常のちょっとした油断が大きな事故につながることを忘れてはいけません。
特に私の住んでいる地域でも、この時期になると空気の乾燥を実感します。年末に向けて忙しさが増す中、つい注意が散漫になってしまうこともありますが、火に対してだけは気を抜いてはいけないと肝に銘じました。
大事に至らぬよう、日々の暮らしの中での備えを見直す良い機会になったように思います。一日も早く火災が鎮火し、被害に遭われた方々が安心して過ごせる日常に戻れることを願っています。



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