ベランダの雪かきで感じた雪国の大変さ

週末に降った雪がベランダに積もったまま、なかなか溶けない。陽が当たる場所へ移動させれば早く溶けるだろうと考え、雪かきを始めた。

しかし、いざ作業を始めてみると、凍った雪は思った以上に重い。スコップで持ち上げるのもひと苦労だ。冷えた雪が固まっているせいで、なかなか崩れず、力を入れないと動かせない。短時間の作業のつもりが、じわじわと体力を奪われ、気づけば汗をかいていた。

ふと、これが毎日のように続く地域の人たちのことを思う。ニュースで「雪かきでの事故」や「屋根の雪下ろしの危険性」を目にするたびに、大変だろうとは思っていたが、ほんの少し体験しただけでも、その苦労が実感できた。

冬の雪景色は美しいけれど、そこに暮らす人々にとっては過酷な現実でもある。雪国の方々には改めて敬意を抱いた一日だった。

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