先週末は娘の引越手伝いで神戸へ

先週末は、神戸に住んでいる二女の引越手伝いに行ってきました。病院の借り上げ住宅として住んでいたワンルームマンションは、入居できる期間が2年と決まっており、3月までには退去しなければいけないとのこと。年度末は仕事も忙しくなりそうなので、少し早めの引越となりました。

まだついこの間まで学生生活をしていたような気がしていましたが、娘が社会人になってもう2年が経とうとしていることに、改めて時の流れを感じます。看護師として慣れない夜勤もこなしながら、一生懸命働く姿を想像すると、親として誇らしく、そしてちょっぴり心配にもなります。

今回の住まいは、以前より少し広くなり、職場にも近くなるようです。荷物を運び込みながら、「こんな家具が欲しい」「次はこんな生活に変えていきたい」と楽しそうに話す娘を見て、また一歩新しい生活を踏み出しているんだなと実感しました。

引越作業の途中、少し時間ができたので一緒にお昼ごはんを食べながら、最近の仕事のことや友達のこと、ふだんの生活について話しました。昔からの何気ない会話ではありますが、親にとってはそれが何より嬉しい時間です。娘がこうして自立した生活を送っていることを確かめられるだけで、神戸まで行った甲斐があったと感じます。

部屋の片付けを終えて、帰り際、「ありがとう」と笑顔で言ってくれた一言に、胸がじんわり温かくなりました。親としてしてあげられることは少しずつ減っていくのかもしれませんが、必要としてくれるうちは、できる限り力になりたいものです。

まだまだ社会人としても若く経験も浅い娘ですが、これからいろいろな出来事を乗り越え、さらにたくましく成長していくのでしょう。離れて暮らしていると以前のように毎日顔を見ることはできませんが、信じて見守りながら、また近々会える日を楽しみにしたいと思います。

先週末の引越手伝いは、少し疲れたけれど、娘の成長を強く感じた、私にとって大切な一日になりました。

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