AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)の資格を取得して、あっという間に7か月が経ちました。資格を取った直後は「この勢いでCFPまで一気に!」なんて意気込んでいたのですが、現実はなかなか厳しいものです。
最近ふと気づいたのですが、AFPの資格を維持するためには2年間で一定の継続教育単位を取得しなければならないのです。これは、FPとしての知識をアップデートし続けるために欠かせない制度であり、プロとしての自覚を持つための大切なルールでもあります。
とはいえ――。
正直に言うと、まだ1単位も取れていません。
仕事や家庭のこと、そしてCFPの勉強計画などに追われるうちに、気づけば単位のことを後回しにしてしまっていました。AFP資格を取るまではあれほど頑張ったのに、維持するとなると少し気が抜けてしまったようです。資格は「取るまで」よりも「取ってから」の方が大変だと感じる瞬間です。
幸い、FP協会のサイトを見てみると「継続教育テスト」や「WEBセミナー」など、単位を取得する方法はいくつもあります。中でも継続教育テストは自分のペースで受けられるのが魅力。短時間で受講できるものも多く、スキマ時間を活用できそうです。
今のところの目標は、「まずは1単位!」。完璧を目指さず、少しずつ積み上げていこうと思います。
FPとしての知識は一度覚えても、時間が経つとどうしても薄れてしまうもの。だからこそ、定期的に見直す仕組みとしてこの「継続教育制度」があるのでしょう。テスト形式で学ぶことで、苦手分野の確認にもなりそうです。
AFPを維持するための2年間という期限は、意外とあっという間に過ぎてしまう気がします。日々の仕事に追われていると、気づけば更新時期が迫って焦る――そんなことにならないよう、少しずつでも計画的に進めていきたいところです。
「資格を取ること」よりも、「資格を活かし続けること」。
AFPを通して得た知識を、仕事や生活にどう生かすかを意識しながら、次のステップであるCFPにもつなげていけたらと思います。
まずは今週末、コーヒーを片手に継続教育テストを1本。
そこから再スタートです。
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